今月の話題
ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル国際会議参加記—母乳育児から女性の一生までがテーマ
永山 美千子
1
1婦人生活社
pp.51-56
発行日 1990年1月25日
Published Date 1990/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900012
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赤ちゃん,子ども連れの家族でいっぱい
国際母乳連盟(ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル*)の第12回国際会議が去る7月12日〜15日まで,ロサンゼルス郊外のアナハイムで開かれた。会場はディズニーランドのすぐ隣のヒルトンホテル。ホテルは4日間赤ちゃんや子ども連れの家族の熱気に占領されたのである。今大会の出席者は28か国,2,250人,それに赤ちゃん,子どもたちが1,000人近い。
日本からも第8回会議から毎回出席者がおり,群馬県で熱心に母乳育児を推進している前橋赤十字病院副院長の竹内政夫先生の他,小児科医,産婦人科医,助産婦,保健婦,薬剤師など,皆,母乳育児に熱心に取り組んでいる方々である。また,神戸在住のラ・レーチェ・リーグのリーダーである在日米国人が,日本代表として出席していた。
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