クローズアップ
母親学級で"お産の劇"を演じています 同愛記念病院附属助産学科
八木 保
,
本誌
pp.707
発行日 1989年9月25日
Published Date 1989/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207683
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同愛記念病院附属高等看護学院助産学科(東京都墨田区)では,2年前から母親学級の実習プログラムに"お産の劇"を取り入れている.「陣痛が始まりました」と病院に電話を入れるところから入院・分娩に至るまでの経過を,学生が25分間にわたって実演し,参加した母親たちに見せるのである.
学生たちは10人1グループとなり,半年前から母親学級を準備する.ほとんどが時間外作業になるというが,学生たちは実に積極的で,特に劇の構成にあたっては,物おじしない最近の学生らしく"タレントぶり"が大いに発揮される.
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