クローズアップ
産褥入院を推進する八干代助産院院長 佐藤タキさん
八木 保
,
本誌
pp.457
発行日 1987年6月25日
Published Date 1987/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207148
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八千代助産院は日本助産婦会館(東京・飯田橋)内の開業助産院として全国的にも知られている.2年前の8月,新たに院長に就任した佐藤タキ氏は,45年間のキャリアを通じて培った助産婦の使命観—社会の人々に少しでも役に立ちたいという信念のもと,産褥入院を軌道にのせてきた.新生児の訪問指導で,病院出産帰宅後にいかにトラブルが多いかを痛感,産褥早期の援助の必要性を考えずにいられなかったからである.
八千代助産院のスタッフは現在6人.もちろん,お産にも全力投球をしている.今日は佐藤氏も,担当日の松村セイ氏(新宿区助産婦会会長・お産の学校委員)と共にお母さんのベッドサイドへ.
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