Japanese
English
第19回ICM大会講演翻訳シリーズ・3
今日の家族のニーズにこたえて—地域におけるプライマリ・マタニティ・ケアの試み
Responding to the Needs of Today's Families: An Experiment in Out-of-Hospital Primary Maternity Care*
R. W. Lubic
,
山岡 英子
1
,
渡部 尚子
2
1聖バルナバ助産婦学院
2埼玉県立衛生短期大学
pp.778-781
発行日 1982年9月25日
Published Date 1982/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206091
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
第19回国際助産婦連盟大会において,皆様方にお会いできたことを大変嬉しく思います。ちょうど1972年の第16回大会の時,英国代表団の皆さんがニューヨークへ来られ,その折,昼食のためにMCA(Maternity Center Association)を訪れて下さった日のことをよく覚えております。何と素晴しい時を私たちはもったことでしょう!
1981年の今年は,アメリカ合衆国における助産・看護婦教育の50周年でもあります。アメリカに助産婦業の必要性を見い出したのは,前向きな考えをもった保健婦たちでありました。彼らは,高い水準にあったサービスと教育の,この両方の計画をうちたてるため,反対にあいながらも働き抜いたのです。フロンティア・ナーシング・サービスは,1925年に最初の施設を設立し,1931年,最初の学校としてMCAを樹立しました。
Copyright © 1982, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.