特別記事・Ⅱ
ラマーズ法を取り入れた両親学級
浅生 慶子
1
,
松田 佳子
1
1国立小倉病院附属看護助産学校助産婦科
pp.149-158
発行日 1980年3月25日
Published Date 1980/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205676
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1.はじめに
国立小倉病院附属看護助産学校助産婦科は,昭和50年4月に開校した。学生定員35名,学校の専任教官は2名である。実習病院は,国立小倉病院が主で,産科病棟の定床34,年間分娩件数は約1,000件で年々増加の傾向にある。
本校では開校と同時に,病院助産婦や保健所助産婦,開業助産婦をまじえて,施設内分娩99%の時代に,助産婦がどのように出産に対応していけばよいかを検討し,"これからの理想的な出産のあり方"を模索してきた。
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