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助産婦業務の現状を見直したい—桶谷式乳房治療手技研修会の企画者として
山西 みな子
1
1現代助産婦研究会
pp.194-195
発行日 1978年3月25日
Published Date 1978/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205354
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病産医院の助産婦業務のうち,正常妊産婦の保健管理や,医師の診療補助・介助の仕事は全体の約1/3であり,妊産婦および新生児への直接的看護が1/3,残りの1/3は女から母への発達を促すために行なう保健教育活動である。
病産医院の助産婦は,これら診療,直接看護,保健教育のそれぞれを完全に遂行する力があり,しかもそれぞれが統合調和するように計画して日常の仕事を行ない,母と子,およびその家族の健康増進のために働いているのである。そのために,多面的に学習もし,技術訓練を行ない,自己研修につとめている。
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