学生研究
地域母子保健実習の中で行なった早産防止対策の検討
宇圓田 さつき
1
,
片桐 弘子
1
,
門脇 啓子
1
,
後藤 美智子
1
,
菅原 啓子
1
,
浜崎 美恵子
1
,
宮村 いわえ
1
,
村上 美代子
1
1京都大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻
pp.31-39
発行日 1978年1月25日
Published Date 1978/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205320
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1.はじめに
助産婦の業務は,病院・診療所内における活動ばかりでなく,更に広く,これらを含む地域母子保健活動の一環としてとらえることが重要である。その意味で地域の母子保健ニードを把握し,いかに対応するかを考えることも必要である。
さて私たちは,地域母子保健実習を滋賀県守山市で行なった。この実習は2つの部分から成り立つ。その第1は,地域の母子保健問題を把握してその中の1つをグループのテーマとして選び,解決のための要因を調査して対策を考えることであり,その第2は,母子保健活動の実際を理解することである。
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