特別企画 今日の家族計画
助産婦事典
受胎調節指導のポイント
松山 栄吉
1
1東京厚生年金病院産婦人科
pp.93-95
発行日 1976年2月25日
Published Date 1976/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204990
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1.各種避妊法の評価
避妊法の理想的条件としては,松本・荻野博士らは次の点を挙げている。
1)避妊効果が確実であること。
2)性感を害しないこと。
3)有害でないこと。
4)不自然でないこと。
5)実施が容易であること。
6)よく受け容れられる方法であること。
7)費用があまりかからないこと。
8)失敗して妊娠しても,胎児に悪影響を与えないこと。
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