連載 キャンパス便り
—弘前大学医学部附属助産婦学校—今後の自分を支える貴重な1年間
佐々木 啓子
pp.364
発行日 1974年7月25日
Published Date 1974/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204722
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岩木山を友として
わが助産婦学校は,昭和32年医学部附属として発足した。学校は市の中央で弘前大学の医学部および附属病院や,臨床検査技師学校,放射線技術学校などがかたまってある一画に看護学校と一緒の建物として建てられている。鉄筋コンクリート3階建で,側にはやはり鉄筋コンクリート4階建の寮があり,勉強にも実習にも大変便利であり,時に寝坊してもギリギリセーフということもある。もちろん周囲の環境も申し分なく,わが助産婦生の教室や,寮の屋上からは岩木山の雄姿が眺められ,勉強に疲れた頭を癒やすには格好の散歩場所である。
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