特集 全国助産婦学校学生研究論文集・1
正常妊娠時における母体体重変化
青山 ふみ子
1
,
蟻芝 綾子
1
,
八木 カネ子
1
,
牛島 英子
1
,
小野坂 ゆり
1
,
大谷 満治
1
,
大藤 文子
1
,
川井 喜代子
1
,
小島 博子
1
,
佐藤 佳子
1
,
斎藤 美由紀
1
,
高橋 るみ
1
,
友岡 松美
1
,
森下 幸子
1
,
吉子 京子
1
,
吉田 京子
1
,
安芸 秀子
1
,
内山 信美
1
1京都大学医学部付属助産婦学校
pp.44-48
発行日 1972年6月1日
Published Date 1972/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204382
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はじめに
体重は誰でも簡単に測定でき,しかも測定者によって測定値のバラツキが少ないという特徴を有している。この簡単な指標によって測定した妊婦体重は種々の目的に使用できる。たとえば妊娠分娩,産褥時における異常の早期発見および正しい妊産婦栄養指導の確立等にはなはだ便利であるが,そのためには正常妊娠時の体重推移を把握する必要がある。
私たちは今回正常妊婦の体重変化を調査し,これを身長別,体重別,初経別,年齢別などに検討したので報告する。
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