研究
国際聖母病院における未熟児の考察
山本 敏子
1
1国際聖母病院新生児室
pp.57-64
発行日 1968年10月1日
Published Date 1968/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203646
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1.緒論
看護体系が大きく改善されて,新しい方向へ歩み始め,未熟児および新生児の看護が母体の付属としてではなく,一看護単位の対象として項目が作られている現在,私たちは母性の看護とともに新しい知識,学問,技術を向上させることを要求されている.現在では"とりあげばば"的な助産婦ではなく,産科医と同等なまでの充実した内容を備えねばならない.その点から考えればまだまだ未熟だが,当院における未熟児に関して2,3検討し,実際経験した1,000g以下の未熟児の看護保育について報告する.
研究機関 昭和41年1月1日〜昭和43年1月1日
対 象 国際聖母病院における出生未熟児
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