わたしの一週間
笑いが疲れをいやす
宮里 和子
1
1国立公衆衛生院
pp.55
発行日 1968年6月1日
Published Date 1968/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203581
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○月○日(月)いつものように長男を保育園に,長女を保育ママさん宅に預ける.共働きと育児,なかでもよい保育者をえることは現在なかなか大変なことである.子供の状態について保母さんと打合せてのち駅にむかう.今朝はすやすやと寝ていてくれたので助かった.泣かれるとしばらくはその泣き声が耳を離れない.
○月○日(火)私の研究テーマの1つに,プログラム学習理論を導入して技能教科の教育方法の改善を試みようとしている研究がある,今日は訪問鞄の取扱いを材料にして目標行動の分析をおこなう.こうしてみると,どの部分を重点的に指導すればよいかが明確になるようだ.
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