インターホン
雪の日の未熟児訪問,他
内田 敏子
1
1武蔵野赤十字助産婦学校
pp.28-29
発行日 1964年5月1日
Published Date 1964/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202753
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私たちは助産婦学校の後期実習で施設退院後の未熟児訪問指導を行ないました.この対象は武蔵野赤十字病院で私共が看護した児です.訪問指導の目的は退院時に指導したこと(栄養,清潔,衣類,育児環境など)がどのように実施されているかを知り,あわせて各家庭の育児上の問題点を見いだし,それについての具体的な助言を行なうためであります.
生まれた時は1900gの小さな身体で養育室では保育器の中で養護されやっと退院できるまでに成長した.その赤ちゃんが無事に育っているだろうかと案じながら訪問カバンの準備をいたしました.
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