研究
分娩第2期に発生した皮下気腫に遭遇して
橋本 美代子
1
1静岡県湖西病院
pp.19-20
発行日 1961年7月1日
Published Date 1961/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202156
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皮下気腫は皮下組織に気体の潴溜した状態をいい,外傷や細菌感染ではしばしば起るものである.産科領域においては稀なものであるが,分娩時(通常は分娩第2期)に発生した報告をみる.私も最近2400gの胎児分娩に際してその例を経験したのでここに報告します.
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