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人工流産より避妊を
秦 淸三郞
1
1東京医大
pp.40-41
発行日 1954年4月1日
Published Date 1954/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611200588
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人工流産は1〜2年来1年間に100万件以上にも達し,人工流産時に子宮頸管裂傷や子宮穿孔又は弛緩性子宮出血のために相当量の出血を来して全身衰弱し,時には死亡することもあり,又化膿性卵管炎や腹膜炎のため数カ月入院加療を要することがある他に,次の如く多くの後障害を残すことがある.ここに集つたアンケートによつて最も頻度の高いものから記してみると次のようになる.
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