研修会より
新生兒の生理的體重減少について
田中 ミネ子
1
,
小柳 琴
1広尾病院
pp.31-34
発行日 1953年11月1日
Published Date 1953/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611200481
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主題を選択した理由
1.学説
生理的体重減少とは出生後哺乳量の不充分,体表面からの水分の消失,排便等によるもので出生後体重の6〜8%減少するのが普通である.母乳分泌の如何によつては一様でない.
ただしこの減少が10%以上になるものは病的と考えてよい.これを生理的体重減少と言う.
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