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                                    今月の生花
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                長谷川 紅蓉
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.37
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1953年10月1日
                  Published Date 1953/10/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611200458
                
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- 文献概要
前號も前々號もわりあいに技巧的な表現の多い作品を発表致しましたか今月はしのびよる秋の気配にも似て何気ない中にもきびしさの感じられる作風のものを御紹介致します.
花材は蓮の實とゑにしだの枝少々でまとめてあります.小品に近いものではございますが,表現してありますもの以上のものを作品の底から感じとらせるといつた,いわゆる東洋的な雰囲気をもつものでございます.哲学的な花だとの御批評をいたゞきました.花卉に用いましたのが李朝の徳利なので余計その感が深まつたのかと存じております.
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