公募連載 勉強会どうしてますか?・6
地域における勉強会の立ち上げとその運営
木本 龍
1,2,3
,
齊藤 充郎
3,4
,
袴田 龍一
5,6
,
矢部 信之
5,6
Ryu Kimoto
1,2,3
,
Mitsuo Saito
3,4
,
Ryuichi Hakamada
5,6
,
Nobuyuki Yabe
5,6
1帝京大学ちば総合医療センターリハビリテーション部
2筑波大学大学院人間総合科学学術院人間総合科学研究群リハビリテーション科学学位プログラム
3千葉県理学療法士会市原ブロック
4五井病院
5市原地域リハビリテーション広域支援センター
6白金整形外科病院
1Department of Rehabilitation, Teikyo University Chiba Medical Center
2Master's Program in Rehabilitation Science, Graduate School of Comprehensive Human Sciences, University of Tsukuba
3Ichihara Area, Chiba Physical Therapy Association
4Goi Hospital
5Ichihara Community-Based Rehabilitation Broad Support Center
6Shirogane Orthopedic Hospital
pp.663-667
発行日 2024年6月10日
Published Date 2024/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552203146
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はじめに
地域における勉強会の立ち上げおよびその運営について,筆者らの経験をもとに報告する.本勉強会の特徴は,① 対面での打ち合わせが困難なコロナ禍においてZoomなどのウェブ会議ツールを利用して勉強会を立ち上げたこと,② 多職種を対象とした勉強会であり,参加費無料で開催していること,③ 二次保健医療圏域を単独で構成している千葉県市原市内に勤務するリハビリテーション専門職を対象としており,地域に特化したトピックスを勉強会のテーマにしていることである.本稿では,本勉強会を立ち上げた背景や約2年間の運営における苦労した点,工夫した点などを紹介する.
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