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公募特集 コロナ禍からWithコロナ時代へ—リハビリテーションの変化
C
アフターコロナを見据えたリモートワークプログラムの取り組み
Development of a new employment support program for remote work of persons with disabilities: enhancement of support during the COVID-19 crisis
野田 元希
1
Motoki Noda
1
1横浜市総合リハビリテーションセンター就労支援課
1Yokohama Rehabilitation Center
キーワード:
障害者のテレワーク
,
就労移行支援
,
障害者雇用
,
就労準備性
Keyword:
障害者のテレワーク
,
就労移行支援
,
障害者雇用
,
就労準備性
pp.1469-1473
発行日 2022年12月10日
Published Date 2022/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202696
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はじめに
横浜市総合リハビリテーションセンター就労支援施設(以下,当施設)は,法定の就労移行支援事業(定員30)と横浜市の単独事業である職能訓練コース(定員10)を運営している.利用者の多くが脳血管疾患または脳外傷による中途障害者で,身体障害や高次脳機能障害を有する方が大半を占める.当施設では開所以来,通所によるプログラム(軽作業,事務作業など)の提供により,利用者の就労準備性1)の向上を図ってきた.しかし新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により,利用者が一斉に通所することが困難となったこと,また急速なテレワークの普及に合わせ,リモートワークプログラム(以下,RW)の実施が不可欠となった.本稿では当施設のRWについて報告する.RW実施にあたっては,厚労省の通知に基づき実施したことから要約資料2)を添付する(表).
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