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編集後記
川
pp.1042
発行日 2022年8月10日
Published Date 2022/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202601
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6月23〜25日に横浜で開催された第59回日本リハビリテーション医学会学術集会.久しぶりに最初から最後まで,みっちりと現地取材させていただくことができました.少しコロナが落ち着いている状況ではありましたが,ハイブリッドでの開催で果たしてどれぐらいの参加者が集まるのだろうか……という心配は杞憂に終わり,6月とは思えないほどの真夏日にもかかわらず,会場は大勢の参加者でにぎわい,活気に満ち溢れていました.立ち見こそでませんでしたがほぼ満席の会場,ランチョンセミナー参加者の長蛇の列,活発な質疑応答,たくさんの機器展示……コロナ禍前とまではいかないまでも,久々の「学会らしい」光景に胸が熱くなりました.
遠方の方の参加しやすいなどオンラインにも多くのメリットはありますが,リアルな学会で実感したことは,やはり実際にお会いしてのコミュニケーションは話がスムーズに進むということ.この学会を期にいくつか企画の種が実現に向けて動き出しました.このような貴重な機会をいただけたことに心から感謝です.今回まいた種が立派な実を結ぶよう,しっかりと育てていきたいと思います.
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