Japanese
English
特集 摂食嚥下障害と加齢/サルコペニア/低栄養
落ちてしまった「のど」の機能を改善させる訓練法
Training methods to improve the function of decreased swallowing-related muscles
福岡 達之
1
Tatsuyuki Fukuoka
1
1広島国際大学総合リハビリテーション学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻
1Major in Speech-Language-Hearing Therapy, Department of Rehabilitation, Faculty of Rehabilitation, Hiroshima International University
キーワード:
サルコペニア
,
舌筋
,
舌骨上筋群
,
レジスタンストレーニング
Keyword:
サルコペニア
,
舌筋
,
舌骨上筋群
,
レジスタンストレーニング
pp.945-951
発行日 2022年8月10日
Published Date 2022/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202583
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サルコペニアの摂食嚥下障害に対する介入研究は少ないが,全身および嚥下関連筋の筋肉量減少と低栄養が関連することから,治療としては栄養改善を目的とした栄養管理と嚥下リハビリテーションを併用することが重要である1).本稿では,落ちてしまった「のど」の機能を改善させる訓練法として,舌筋,舌骨上筋群など嚥下関連筋に対するレジスタンストレーニングについて解説する.
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