巻頭言
リハビリテーション科の質は病院のレベルを決める
谷口 洋
1
1東京慈恵会医科大学神経内科
pp.1049
発行日 2019年11月10日
Published Date 2019/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201787
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私は大学病院に勤務する神経内科医です.都内の自宅から千葉県の勤務先まで,1時間かけて電車通勤しています.通勤ラッシュとは逆方向なので座れますが,車内の時間を持て余してしまいます.以前は論文を読んでいましたが,目は疲れるし,肩がこるので快適とはいえませんでした.そこで通勤中はリラックスの時間に充てようと思い,最近はテレビドラマをiPadに転送して楽しんでいます.周囲の目は少し気になりますが,快適な通勤時間を過ごせるようになりました.便利な時代になったものですね.
ドラマのジャンルはアクション,スポーツ,学園ドラマなど,なんでも見ますが,医師という職業柄,医療系ドラマは外せません.昔は主人公が天才外科医と決まっていました.それが最近では総合内科医,病理医,法医学者など,さまざまな分野の医師が取り扱われます.これも医療や社会の多様化の表れなのでしょうか.
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