特集 整形外科治療における最近の進歩
<対談>整形外科治療における最近の進歩―1984年12月2日,於:福岡 河庄
天児 民和
1
,
大井 淑雄
2
1九大
2自治医大・整形外科・リハビリテーションセンター
pp.202-208
発行日 1985年3月10日
Published Date 1985/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105346
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大井 天児先生には今日は本当にお忙しいところをおいでいただきまして,整形外科の治療における最近の進歩というお話をいただくわけなんですが,何しろ天児先生は整形外科の歴史そのものであります.いろいろな私どもが知らない,いわゆるエピソードであるとか,新しい進歩にまつわる苦労話であるとか,そういったこともすべてご存じだと思いますので,順序不同で勝手にいろいろなことをおうかがいして,先生に自由に対談していただきたいと思っているわけです.
それで,この本誌3月号特集として側彎症と変形性股関節症,椎間板ヘルニア,頸部脊髄症,膝内障,など5つほど病気をあげまして,それに関しては論文的にそれぞれ書いていただきましたし,私も書かせていただいたんですけれども,もちろんここにない大きなことが幾つかあると思うんですね.
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