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特集 リハビリテーション関連職種の卒前・卒後教育―課題と展望
作業療法士
Occupational therapist
陣内 大輔
1
Daisuke Jinnai
1
1熊本リハビリテーション学院作業療法学科
1Department of Occupational Therapy, Kumamoto College of Rehabilitaion
キーワード:
作業療法
,
卒前・卒後教育
Keyword:
作業療法
,
卒前・卒後教育
pp.343-348
発行日 2008年4月10日
Published Date 2008/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101222
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はじめに
2007年末現在,日本の作業療法士有資格者数は,38,097名(協会員数32,885名),作業療法士養成校数169校(192課程),入学定員は7,276名である.図1は学校養成施設(以下,養成校)および有資格者数の推移である.
また,(社)日本作業療法士協会(以下,協会)は,作業療法の質の維持・向上を目的に研修や認定を行う生涯教育制度(以下,教育制度)を設計し運用している.図2は教育制度に関する変遷を示す.
協会は増大する教育問題に対応するため2005年度に組織を改編し,それまでの教育部を卒前・卒後教育を担当する養成教育部と生涯教育部に分割し活動を行っている.以下にその課題と展望について述べる.
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