特集 パーキンソン病の最新知見と効果的な理学療法
パーキンソン病の最新治療
波田野 琢
1
,
服部 信孝
1
Taku HATANO
1
,
Nobutaka HATTORI
1
1順天堂大学大学院医学研究科神経学
キーワード:
L-ドパ
,
ドパミン受容体作動薬
,
MAOB阻害薬
,
COMT阻害薬
,
device aided therapy
Keyword:
L-ドパ
,
ドパミン受容体作動薬
,
MAOB阻害薬
,
COMT阻害薬
,
device aided therapy
pp.1172-1181
発行日 2021年11月15日
Published Date 2021/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202478
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●パーキンソン病の薬物治療の中心はL-ドパ製剤である
●ドパミン受容体作動薬はL-ドパ製剤と比較して安定したドパミン刺激をするが,衝動制御障害,睡眠障害,精神症状の副作用に注意が必要である
●進行期パーキンソン病で経口治療が困難な場合,デバイスを用いた治療(脳深部刺激療法,L-ドパ持続経腸療法など)が症状緩和に役立つ
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.