特集 軟部組織に着目した理学療法の最前線
腱板損傷に対する軟部組織理学療法
工藤 慎太郎
1,2,3
,
兼岩 淳平
2,3,4
,
丸山 洵
4
,
三浦 修平
5
Shintaro KUDO
1,2,3
,
Junpei KANEIWA
2,3,4
,
Jun MARUYAMA
4
,
Shuhei MIURA
5
1森ノ宮医療大学インクルーシブ医科学研究所
2森ノ宮医療大学保健医療学部理学療法学科
3アレックスメディカルリサーチセンター
4医療法人AR-Ex尾山台整形外科東京スポーツ関節鏡センターリハビリテーション科
5医療法人AR-Ex都立大整形外科クリニックリハビリテーション科
キーワード:
腱板損傷
,
超音波エコー
,
末梢神経
Keyword:
腱板損傷
,
超音波エコー
,
末梢神経
pp.1016-1021
発行日 2020年9月15日
Published Date 2020/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202031
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●腱板損傷に対する理学療法の目的は関節拘縮の改善と損傷した腱板筋の代償である
●関節拘縮では筋の伸張性のみならず,関節や筋,神経,血管周囲の疎性結合組織の密性化が問題になる
●超音波エコーにより軟部組織を確認しながら徒手療法を行うことで,的確な理学療法の可視化が可能になる
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.