特集 投球障害を捉える—動作,機能解剖,エコーの活用,予防に対する理学療法士の英知
野球肘予防の身体づくり
田中 正栄
1,9
,
元脇 周也
2,9
,
来田 晃幸
3,9
,
福田 明雄
4,9
,
森岡 俊行
5,9
,
堀口 幸二
6,9
,
境 隆弘
7,9
,
小柳 磨毅
8,9
Masaei TANAKA
1,9
,
Shuya MOTOWAKI
2,9
,
Teruyuki KITA
3,9
,
Akio FUKUDA
4,9
,
Toshiyuki MORIOKA
5,9
,
Koji HORIGUCHI
6,9
,
Takahiro SAKAI
7,9
,
Maki KOYANAGI
8,9
1新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター
2関西メディカル病院リハビリテーション科
3関西メディカルリハ倶楽部
4行岡病院リハビリテーション部
5のがみ泉州リハビリテーションクリニックリハビリテーション部
6堤整形外科リハビリテーション科
7大阪保健医療大学保健医療学部リハビリテーション学科
8大阪電気通信大学医療福祉工学部理学療法学科
9一般社団法人アスリートケア
キーワード:
成長期
,
野球肘
,
投球動作分析
,
身体づくり
,
改善ドリル
Keyword:
成長期
,
野球肘
,
投球動作分析
,
身体づくり
,
改善ドリル
pp.533-540
発行日 2020年5月15日
Published Date 2020/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201897
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●野球肘の予防には,成長期から早期に合理的な投球動作を習得することが望ましい
●下肢・体幹を用いた投球動作への改善には,Throwing lunge drillや座位スローなどのドリルが有用である
●身体づくりにはストレッチの習慣化や成長に応じたコーディネーショントレーニングも重要である
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.