1ページ講座 最近の患者会・家族会の活動
日本筋ジストロフィー協会
大竹 みふみ
1
1一般社団法人日本筋ジストロフィー協会
pp.439
発行日 2014年5月15日
Published Date 2014/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551106639
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「日本筋ジストロフィー協会」の前身である「全国進行性筋萎縮症児親の会」は,1964年に結成されました.その前年に筋ジストロフィー症児の母親たちの訴えがマスコミを通じて広まり,43名の親が立ち上がり国に要望を提出したのが,会の始まりでした.1968年には厚生省より社団法人の認可を受け,本格的な活動を始めることとなります.
筋ジストロフィー症は徐々に体中の筋肉が萎縮し,その機能を失っていく病気の総称で臨床経過などからいくつかのタイプに分類されますが,そのうちデュシェンヌ型筋ジストロフィーに関しては臨床研究が進み,治療薬の治験段階に入るなど,筋ジストロフィーに関する医療への期待は近年急速に高まっています.
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