TREASURE HUNTING
大学院で学んだ研究姿勢と理想の教師像―久家直巳氏(東北文化学園専門学校理学療法科(現・東北文化学園大学リハビリテーション学科))
編集室
pp.421
発行日 2000年6月15日
Published Date 2000/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105567
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最近,大学院に進学し,多くの分野で専門的な研究に取り組んでいる理学療法士が増えている.すでに完成年度を迎えて修士課程や博士課程を開設している大学もあれば,社会人入学を視野にいれた幅広い大学院課程の新設を検討している大学もあるやに聞くから,理学療法士の大学院進学熱はしばらく続くことだろう.
今月ご登場いただいた久家直巳氏が東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻内部障害学分野修士課程に入学したのは平成6年,専門学校の教員を続けながら5年の歳月をかけて博士課程を修了された.二股をかけての研究活動だったわけで,ご苦労のほどが偲ばれるが,それだけ達成感も大きなものがあったに違いあるまい.
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