TREASURE HUNTING
「地の塩」に導かれて理学療法の道へ―山本克己氏(神戸市保健所地域保健課)
編集室
pp.825
発行日 1999年11月15日
Published Date 1999/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105431
- 有料閲覧
- 文献概要
公的介護保険制度のスタートを前にして,行政に籍をおく理学療法士の活躍の場はどんどん広がりをみせている,別の見方をすれば,理学療法士の真価が問われているということでもある.今月は免許取得後,一貫して行政畑で活躍されてきた山本克己氏を紹介しよう.山本氏は昭和31年,神戸市生まれの42歳免許を得たのが昭和61年というから,理学療法士という職業にたどり着くまでに,少々回り道をされていることになる.人生の長い道のりを一直線に突っ走る生き方もあろうし,回り道をしながら人生の節々で様々な経験をするのも味わい深いことなのである.
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.