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第32回全国身体障害者スポーツ大会「おりづる大会ひろしま」と広島県士会
梶村 政司
1
,
門田 正久
2
,
芳谷 伸二
3
1中国電力(株)中電病院
2西広島リハビリテーション病院
3広島県介護実習普及センター
pp.218-219
発行日 1997年3月15日
Published Date 1997/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104745
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1.「おりづる大会」への参加の経緯
2年前の1994年に行われたアジア競技大会を機に,広島県理学療法士会(以下「広島士会」)では,スポーツとの関わりが増してきました.そうした機運のなか,昨年は「第51回国体ひろしま大会」が開催されました.約20名の会員がトレーナーとして参加したことに加えて,「第32回全国身体障害者スポーツ大会・おりづる大会」(以下「おりづる大会」)へも,全国の理学療法士会として初めて参加し,協力することになりました.
そもそも身障国体には,鍼灸士会(「スポーツマッサージ所」)が協力していました.しかし,身体障害者の方と触れ合っていることは理学療法士も同じであり,臨床から職場および社会復帰の段階で関わっている割合は我々のほうが大きいかも知れません.そこで,理学療法士の専門性を活かした協力が可能であることを実行委員会にご理解いただき,正式な要請のもとボランティアとして参加することになりました.
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