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国際エイズ会議運営に神奈川県理学療法士会会員が協力参加
広瀬 好郎
1
1七沢リハビリテーション病院脳血管センター
pp.139
発行日 1995年2月15日
Published Date 1995/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104230
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今年で第10回を迎える国際エイズ会議は,アジアで初めてパシフィコ横浜で1994年8月7日から12日まで行なわれた.この会議は国際エイズ会議が主催するもので,厚生省はじめ33団体の後援,共催により行なわれ,今回の会議成功に向けて厚生省準備本部と県衛生部より神奈川県理学療法士会に協力要請があった.神奈川県理学療法士会としては,将来ともに国際学会の運営に馴れるべきである,1993年に行なった横浜理学療法士学会のメインテーマ「国際的視野に立った視点を養う」を受けて,世界で最も注目を集めているエイズの情報を直接得ることができる,神奈川県理学療法士会の啓発活動のよい機会であるなどとの考えから30名の会員が一週間の会期にわたって会場運営に協力参加した.参加者は会場費8万円という高額にもかかわらず予想をはるかに上まわり130か国から12463人が集まる一大国際会議となった.
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