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第一期生奮闘す―九州女の気性を燃やして 田口順子氏/<証言>学姉としての田口順子先生
和才 嘉昭
1
,
本誌編集室
1九州リハビリテーション大学校
pp.122-123
発行日 1991年2月15日
Published Date 1991/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103206
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別府に戻ることが待たれていた.「仕事がおもしろくて,男なんか眼中に無かった」のだが,中国生まれの氏と話が合う引き揚げ者を選んで結婚してしまい,東京に居ることになったために,別府に養成校は設立されなかった.今にして明かされる秘話である.大陸的なおおらかさと,九州女の土性骨のすわったところは皆さん御在じのとおり.第28回の横浜国際会議場を使っての学会では,初の女性学会長が実現しそうである.早速足を運んだ.
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