オピニオン
糖尿病患者教育に関わる臨床検査技師
田中 久晴
1
1済生会和歌山病院検査室
pp.10
発行日 2002年1月1日
Published Date 2002/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543906088
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はじめに
6月3日(日),天気快晴,今日は糖尿病患者さんとのウオークラリーの日である.当院では4年前より春と秋の2回このようなウオークラリーを開催している.もちろん私たち医療スタッフも白衣ではなく私服で景色を見,雑談をしながらウオークラリーを行っている.
そもそもウオークラリーの目的は,患者さんの血糖コントロールが乱れてくる頃に何かイベントをとの考えで発案され,実現した一例である.そこでわれわれ臨床検査技師の糖尿病患者教育に関わる役割と課題について述べる.
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