ミニ辞典
小巨核球/破骨細胞
荒井 智子
1
,
東 克巳
2
1慶應義塾大学病院中央臨床検査部
2東京大学医学部附属病院検査部
pp.924
発行日 2000年6月15日
Published Date 2000/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905512
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■形態学的特徴
小巨核球とは,直径が20〜30μmで正常好中球の約2倍程度まで,あるいは前骨髄球程度の大きさをいう(正常巨核球:35〜160μm).このような小巨核球はすでに成熟した巨核球であるが,核分裂が進まないので,小型のままとどまっているものと考えられている.
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