トピックス
デジタル医用画像の「色」シンポジウム
西堀 眞弘
1
1東京医科歯科大学医学部附属病院検査部
pp.310-313
発行日 2000年3月1日
Published Date 2000/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905330
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はじめに
インターネットの急速な普及に伴い,医学・医療関連のホームページも増加の一途をたどっている.特に画像が簡単に扱えることから,教育やコンサルテーションの目的でさまざまな医用画像が積極的に掲戟されている.臨床検査の領域でも,スライドカンファランスやRCPCの症例を提示したり,コントロールサーベイやオンラインセミナーのスライド写真を掲載する試みが進んでいる1).スライド写真を郵送する場合と比較し,一度画像をデジタイズしてホームページに掲載してしまえば,インターネットを介して誰でもまったく同じデジタル画像を入手することができ,配付の費用や手間が著しく削減できるため,今後あらゆる用途にこのような利用法が広がると予想される2〜4).
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