増刊号 感染症検査実践マニュアル
Ⅳ.検体の採取・保存・搬送
2.検体の保存と搬送
犬塚 和久
1
1厚生連更生病院臨床検査科
pp.57-59
発行日 1996年6月15日
Published Date 1996/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902740
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はじめに
微生物検査に供する検体は,採取後直ちに培養を実行するのが原則である.しかし採取時間や,検査室のシステム上やむを得ず保存する場合は,乾燥,温度,酸素や化学物質などを考慮し,それぞれに適した輸送容器や保存培地を選択する必要がある.
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