検査法の基礎
レーザドプラ血流計測法
辻岡 克彦
1
,
仲本 博
2
1川崎医科大学生理学
2川崎医科大学医用工学
pp.587-593
発行日 1995年7月1日
Published Date 1995/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902435
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新しい知見
光ファイバ型レーザドプラ血流計の血流センサである光ファイバでは,デュアルファイバ型が開発され,逆流や乱れた血流の計測に有効であることが示された.LDV本体では光IC化が可能であり,将来の軽量安定化の道が開かれた.また,レーザドプラ組織血流計では,二次元像を得る装置が開発され,非接触に局所血流速分布が計測可能となった.
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