増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
Ⅰ.超音波検査法
3.検査の実際
5)腎・泌尿器
(2)泌尿器(膀胱・前立腺)
寺沢 良夫
1
,
八島 香代
2
1仙台社会保険病院内科
2仙台社会保険病院超音波室
pp.123-127
発行日 1995年4月15日
Published Date 1995/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902333
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
検査の進めかた
膀胱・前立腺の超音波検査法には,①経直腸的ラジアル走査法,②経直腸的リニア走査法,③経尿道的ラジアル走査法,④経腹的走査法がある.内科医師・検査技師がドックなどで膀胱・前立腺を検査するときには,経腹的超音波走査法(ultrasonic examination;US)であり,この方法について記述する.その他の検査法は,検査時間がかかり,専門的技術を要し,泌尿器科医がすべき検査であるので除外した.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.