検査ファイル
ラテックス凝集法による抗トレポネーマパリダム抗体測定の自動化法
森本 武次
1
1天理よろづ相談所病院臨床病理部
pp.341
発行日 1995年4月1日
Published Date 1995/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902296
- 有料閲覧
- 文献概要
最近,数社から梅毒感染症検査を自動化する目的でトレポネーマパリダム(Treponema pallidum;TP)を抗原としてTP抗体を検出するラテックス粒子凝集法(ラテックス法)を用いた試薬が開発された.
われわれは,この原理を応用した2社の試薬を使用した経験から,この方法により検出される抗体の特徴と,日常業務に導入した場合の運用方法について述べる.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.