けんさ質問箱
Q Chlamydia trachomatis菌体(抗原)検査と抗体検査の関係
広瀬 崇興
1
,
M.I.
1札幌医科大学泌尿器科教室
pp.1128-1130
発行日 1993年12月1日
Published Date 1993/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901767
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C. trachomatisの検査で抗原検査(液相ハイブリダイゼーション法)をすると陰性ですが,抗体検査(IgG,IgM抗体;EIA法)をすると陽性です.どちらも同じときに採取されたものですが,患者が自覚症状を覚えて診察を受けるときには,抗原が消えて抗体となっているため,このような結果になるのでしょうか.
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