質疑応答
免疫血清 Chlamydia trachomatis抗原検査と抗体検査
山本 豊
,
津上 久弥
1
1大阪府立万代診療所
キーワード:
クラミジア抗原検査
,
クラミジア抗体検査
Keyword:
クラミジア抗原検査
,
クラミジア抗体検査
pp.972-975
発行日 1989年8月15日
Published Date 1989/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914050
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〔問〕 クラミジア抗原検査(「Chlamydiazyme」)で陽性者は1231例中77例(6.3%),次いで抗体検査(「IPAzymeクラミジアAG」)による陽性者は79例中17例(21.5%)でした.検体採取法の問題もいろいろあると思いますが,Chlamydiazymeで陽性に出れば一応感染していると考えられます.IPAzymeクラミジアAGの試薬を使用して抗体陽性の場合,陽性者全員を感染者とみなしてよいものか,治癒後にも抗体(IgG)が残るものか,ご教示ください.
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