トピックス
フルクトサミン測定法の変更
奥田 清
1
1大阪市立大学医学部臨床検査医学教室
pp.981-982
発行日 1991年10月1日
Published Date 1991/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900850
- 有料閲覧
- 文献概要
フルクトサミン測定法開発の経緯は表1に示すように,1982年にニュージーランドのJohnson,R. N.,Baker,J. R.らがNBTの還元を用いたglycated protein(フルクトサミン;fructosamine)の測定を発表したのに始まる1).
1988年の4月には健保に収載され,日本で非常に急速な広がりをみせ,日常の臨床検査として現在すでに定着したかに思える.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.