増大号 POCUSの決め手。 早く、正確な診断のために
3章 領域ごとの基本走査法
腹部領域
谷口 真由美
1
,
竹之内 陽子
1
,
岩﨑 隆一
1
,
妹尾 顕祐
1
,
小倉 麻衣子
1
,
火口 郁美
1
,
木村 正樹
1
,
中藤 流以
2
,
今村 祐志
2
,
畠 二郎
2
1川崎医科大学附属病院中央検査部
2川崎医科大学検査診断学(内視鏡・超音波)
キーワード:
ポイントオブケア超音波
,
point-of-care ultrasonography
,
POCUS
,
6アプローチ
Keyword:
ポイントオブケア超音波
,
point-of-care ultrasonography
,
POCUS
,
6アプローチ
pp.203-210
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543209260
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はじめに
POCUSの目的は既存疾患の経過観察から緊急性の高い疾患の病態評価まで多様である.本稿では急性腹症として遭遇頻度の高い疾患をある程度網羅し,超音波検査の経験が少ない検者でもベッドサイドで迅速かつ簡便に走査できるように考案された“6アプローチ”について述べる.
*本論文中、[▶動画]マークにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年3月31日まで)。
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