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あとがき・次号予告
矢冨 裕
pp.158
発行日 2024年2月1日
Published Date 2024/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543209250
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師走に入ったものの,寒さも厳しくなく,年末を迎えている実感がわかない状況で,このあとがきを書いています.秋の学会シーズンには多くの学術集会が開催されましたが,臨床検査領域も例外ではありませんでした.ご存じのように,新型コロナウイルス感染症の位置付けが,これまでのいわゆる2類相当から,令和5年5月には「5類感染症」になりましたが,その後,初めての学会シーズンとなりました.コロナ前までとはいきませんでしたが,会場への参加者が増え,参加者間の交流を深めることができ,ほんとうに楽しいものでした.やはり,多くの方々は,現地にて生で意見・情報交換できることの素晴らしさを感じておられるようでした.もちろん,オンライン参加の便利さ・機動性は多くの方々が実感されるところであり,今後は,コロナ後の,さらに進化した学術集会が期待できそうです.
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