Kensa to Gijyutsu Volume 52, Issue 1 （January 2024）

検査と技術 52巻1号（2024年1月発行）

技術講座生理

パルスオキシメータの原理と解釈原口実紗 ¹ ¹熊本保健科学大学保健科学部医学検査学科 pp.26-31

発行日 2024年1月1日 Published Date 2024/1/1

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543209208

PDF(498KB)

Point

●パルスオキシメータは，酸素飽和度を非侵襲かつ連続的に測定できる機器であり，脈拍数とPaO₂の推測が可能である．

●SpO₂は，赤色光と赤外光が組織を透過する量の変化を測定することで算出されている．そのため，プローブのサイズや装着方法にも注意が必要である．

●SpO₂に異常が疑われる場合は，測定値に影響を及ぼす因子を考慮し，血液ガスの確認も念頭に置いて検査することが重要である．

基本情報

電子版ISSN 1882-1375 印刷版ISSN 0301-2611 医学書院

え？　知らないの？　パルスオキシメータの測定原理半田麻有佳メディカル・サイエンス・インターナショナル INTENSIVIST
7巻 1号（2015年1月） pp.174-177
PDF(1115KB)
- 有料閲覧
パルスオキシメータを活用する田口治医学書院 JIM
8巻 2号（1998年2月） pp.115
PDF(2919KB)
- 有料閲覧
パルスオキシメータを使う桑平一郎医学書院検査と技術
43巻 7号（2015年7月） pp.600-605
PDF(1150KB)
- 有料閲覧
パルスオキシメータ大石昌也 , 仁志田博司医学書院助産婦雑誌
45巻 6号（1991年6月） pp.556-559
PDF(2688KB)
- 有料閲覧
パルスオキシメータ梶原吉春 Gakken Clinical Engineering
27巻 4号（2016年3月） pp.314-321
PDF(2120KB)
- 有料閲覧