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あとがき・次号予告
平石 直己
pp.1390
発行日 2023年12月1日
Published Date 2023/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543209202
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先日,母校で同窓会がありました.幹事として準備段階から関係各位の力を借り,無事に開催することができました.同窓会といってもただ同期だけで集まるのではなく,同窓生に可能な限り声をかけ,卒後教育の一環として学術交流を目的とした同窓会でした.各自が学会などで発表した専門分野の学術的な内容のものや,卒業後に臨床検査技師としてどのように活動してきたか,自分の将来像についてなど,それぞれが自由なテーマで発表し,参加者からの質疑応答(ツッコミ含む)に応える,活発でアットホームな会となりました.
参加者からは,「普段,自分が興味ある分野の話しか聞かないので,いろいろな分野の話が聞けてとても新鮮だった」「自分の担当分野以外は興味がないから聞かないのに,同窓生ということもあり,なぜかすんなりと内容が耳に入ってきて,不思議だった」「久々に母校に足を運んで『ただいま』という気持ちになった」などの感想が寄せられ,それぞれが,いろいろな刺激を持ち帰ってもらえたようでした.卒業して実際に働きだしてみると,学生時代には気づくことができなかった視点や考え,想いがあります.世代を超えた集まりだからこその意見が得られ,とても有意義な時間となりました.
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