疾患と検査値の推移
膀胱癌
尾張 拓也
1
,
三宅 牧人
1
,
藤本 清秀
1
1奈良県立医科大学泌尿器科
pp.818-824
発行日 2020年8月1日
Published Date 2020/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208079
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Point
●膀胱癌は膀胱粘膜上皮(尿路上皮)より発生した悪性腫瘍である.
●適切な治療選択を行うためにCT,MRIなどの画像検査および経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)による正確な病理組織学的診断が重要である.
●狭帯域光観察(NBI)や5-アミノレブリン酸(5-ALA)を用いた光力学診断(PDD)などの可視化技術により,腫瘍の高感度検出が可能となった.
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