技術講座 病理
シリーズ 免疫染色(IHC/ICC)の基礎・3
免疫染色の実際② 用手法の手順
柳田 絵美衣
1,2
1慶應義塾大学医学部病理学教室
2慶應義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット
pp.1147-1155
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543207370
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Point
●基本プロトコール:脱パラフィン,抗原賦活処理,一次抗体反応,二次抗体反応(ポリマー試薬),発色,核染色の順で行う.
●HRP標識ポリマー試薬を使用するため,内因性ペルオキシダーゼ活性の阻止が必要となる.また,HRP系の発色剤を使用して発色する.
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