増刊号 感染症クイックリファレンス
薬剤
カルバペネム
前田 真之
1
1昭和大学薬学部臨床薬学講座感染制御薬学部門
pp.366-368
発行日 2018年3月15日
Published Date 2018/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543207151
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メロペネム(meropenem:MEPM)
◎作用機序
細胞壁(ペプチドグリカン)の合成酵素であるペニシリン結合蛋白(penicillin-binding protein:PBP)のトランスペプチダーゼ活性部位に結合し,酵素活性を阻害することにより細菌細胞壁の生合成を阻害する.
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